長閑な島の最果て

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「クラッシュ5」はどこまで真面目なのか?

「クラッシュ5」には面白いバグが至るところに隠されています。
そんな中でも特に不思議に思うのが、"海の上の大騒ぎ"エリアのウォーラスとの追いかけっこアクションです。追いかけっこアクションと言えば、歴代クラッシュシリーズでも1、2を争う程有名なアクションです。追いかけられるステージ或いは一部決められたルートを走り終えるまでクラッシュを追いかけるのがこのアクションの決まりですが、ウォーラスとの追いかけっこの場合必ずと言ってもいいくらい途中で横に逸れてやがて壁にぶつかりその場で追いかけっこアクションが終わってしまいます。
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そのせいで、途中で追いかけっこアクションが終わるのが普通なんだと思ってしまいがちですが、実は追いかけっこアクションは最後まで設定されています。その根拠としてスライディングジャンプを何度か繰り返してウォーラスとの距離を開けると、ウォーラスは横に逸れずちゃんとクラッシュを追いかけてきます。うまく誘導出来れば、ステージの最後で閉まる壁にぶつかるウォーラスを拝むことが出来ます(というかそれが本来あるべき状態なんだけど…)。
距離をとっていれば横に逸れることがないということは、ウォーラスとクラッシュの距離に何かしら問題があるのかもしれません。何にしろ目に見えて分かる不具合なので、普通に考えたら即座に直すのが妥当な筈。なのに何故そのままにしたんだろう?どうにも手抜き感が否めないですね。でも途中で追いかけっこアクションが終了するというのは、その後が楽に行動できるという結果に繋がるので、初心者に優しい設定だと考れば大して気にならないかも(ちょっと無理がありますかね…)。