長閑な島の最果て

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ポディプレスの意外な活用法

イメージ 1『クラッシュ5』の二トロ箱は、他シリーズの二トロ箱と違って二トロ箱の使われ方が若干異なります。『クラッシュ2~4』は冒険する上での障害物として登場する他、パーフェクトダイヤを手に入れる為に壊さなければならない箱として重要な役割を果たしていました。しかし『クラッシュ5』はストーリーの関係上、パーフェクトダイヤそのものが存在しないので、二トロ箱の殆どが障害物或いは謎解き要素として使われています(中には意味深な所に浮いているものも存在しますが…)。一つのエリアがかなり広大な為か、二トロ箱の数も桁違いに多いです。一応『クラッシュ5』は所々にスイッチ箱というのがあって、スイッチを作動させることによって近くの二トロ箱を壊すことが出来るようになっています。当然謎を解く為のカギを握る箱なので、これを作動させないとダイヤが手に入らなかったり、ステージの先へと進むことが出来なかったりします。また簡単にクリアできないようにする為か、アクアク(ウカウカ)を持っていても二トロ箱の爆撃を防ぐことが出来ないようになっています(無敵状態でも同じ)。
イメージ 2つまりスイッチ箱が無ければ、二トロ箱を壊す手段は無いということです……と結論づけてしまいがちですが、実はボディプレスを使えば二トロ箱を壊すことは可能なんです。ボディプレスは着地と同時に回りに衝撃が広がるので、その衝撃がギリギリ二トロ箱に触れるように距離をとってボディプレスをすれば、二トロ箱の爆風に巻き込まれることなく二トロ箱を壊せます。『クラッシュ・バンディクーアドバンスシリーズ』の"ボディプレスの衝撃で二トロ箱を壊す"アクションを想像してもらえば分かるかも。でも、アドバンスと違って二トロ箱との間隔をとるのが非常にシビアなので全ての二トロ箱が容易に壊せるとは限りません。もしうまくいけば、スイッチ箱を作動させずしてダイヤが手に入るなんてことも有り得るのです。